六福村テーマパークは一枚のチケットで全て利用できます。古代中東の神秘的ファンタジーの「アラブの宮殿」、カウボーイが荒々しく疾走する「アメリカ大西部」、熱帯の島とロマンチックなムードの「南太平洋」、様々な生態が学習できる「野生の動物王国」の四つのテーマパークがあります。
桃園の龍潭郷大漢渓山谷にあります。大?区からはダムの全景が望め、船で湖を周遊、阿姆坪に行ってキャンプやバーベキューを楽しむこともできます。ほかにダム周辺の珠湾、童話世界などの遊園地コーナーで遊ぶのもいいでしょう。また石門にはグルメが嬉しい新鮮なシーフードもあります。水質がよく脂がのった新鮮でおいしい魚は、石門の最も有名な特産品となっています。
鶯歌は世界で唯一の陶磁器全般の専門エリアと言われ、実に様々な陶磁器が並んでいます。世界で類を見ないその豊富な種類、“陶磁器の都”として独特な風貌を持つ地区となっています。

鶯歌という地名から「黄鶯が谷から出て来る時のさえずり」のような美しい情景が浮かびますが、これは台北県最南端の小さな町の伝説からきたものです。北側の山道に直立する、翼を収めたインコのような巨石。明朝末期から清朝初期にかけ て伝えられた話によると三峽鶯歌地区には宙を舞うオウムと鳶が対峙し、霧を吹き出しては人々を脅かしていました。鄭成功が大砲で退治すると二羽の鳥は巨石となり、辺りの霧が晴れ視界が一斉に開け、遠方に鶯歌石と三峽の鳶山が姿を現しました。郷土情緒たっぷりの鶯歌駅に下り立つと、視界が開ける北側には二羽の鳥がいつでも飛び立てるようにしばし休んでいるかのようです。
清水祖師廟は過去に三度再建されています。最初は乾隆三十四年の大地震による倒壊後、清朝道光十三年に再建されました。二度目は甲午戦争の馬関条約で台湾が日本に統治された際、三峽の住民が日本統治を望まずこの廟を大本営としましたが、最終的に廟堂は日本軍によって燃やされ、その後光緒二十五年に再建されました。三度目の再建は民国三十六年( 1947 年)当地の画家李梅樹が一生をささげて中華芸術を高め、中国伝統的な建築彫刻の美を最も精彩のあるものとして表現たものです。このため“東方芸術殿堂”とも呼ばれています。どの部分も創意工夫に溢れた、精彩で細かな彫刻が施されており、「鬼斧神工」とも言われています。多くの海外芸術家がここを訪れ、芸術の重鎮と讃えています。廟宇建物自身に独特の創意工夫が施されており、昔から廟の宗教的意義を遥かに越えているものでした。